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前項、関数なんて簡単だ。でも言った通り、関数は自分で作ることができる。
これを、ユーザ定義関数というんだ。
ユーザ定義関数というと、なんか難しく聞こえるね、でも、まぁ、言葉自体はどうでもいい。
要は、関数を自分で作るってことは、自分で好きな機能を作れる、ということだ。
これってなかなかプログラマっぽいと思わない?
自分で考えた通りに画面が表示されて、動く。わくわくしてくるよね。
じゃ、ユーザ定義関数の書き方を教えよう。これもとっても簡単だ。次のようなパターンで書けばいい。
function 関数名 (引数) {
処理を書く。
}
どう?簡単だよね?簡単なはずだ。
だって、キミはもう、これを書いたことがあるからだ。出力する場所を指定するで書いたプログラムを思い出してくれ。
ほらね。
function phpstudy(){
echo “PHPの勉強を始めました。”;
}
ってとこ。この部分がユーザ定義関数なんだ。
ユーザ定義関数では、関数名は自分の好きなように決めていい。(まぁ、変数を使うでやったように、半角英数しか使えないとか、ある程度ルールはあるけどね)
だから上の phpstudy ってのは、PHPのマニュアルにもともとある関数じゃない。自分で勝手につけた関数名なんだ。
で、その次に( )がある。引数がないのが分かるね。
引数がない関数は、ただ単に処理が実行される。つまり、その次に書いてある処理、echo “PHPの勉強を始めました。” が実行されるわけだ。
この例だと、echoを使ったプログラムが一つ書いてあるだけだけど、シンプルなものを組み合わせることで複雑なプログラムも作れるようになる。分かるね?
「じゃあ、引数がある関数ってどんなの?」って思っただろう。
これも難しくないんだけど、種類がいろいろとあるから、後でやるね。僕がPHPの参考書とかWebサイトとかいろいろ見て勉強したとき、関数のところで一気に説明されて、頭がごちゃごちゃになっちゃったからね。キミにはそんな思いはしてほしくない。必要な時に、使いながら覚えていこう。
だから今のところは、ユーザ定義関数の書き方が、
function 関数名 (引数) {
処理
}
ってことだけ覚えておいてくれれば、それで充分だよ。少なくとも、functionっていう文字を見たとき、ユーザ定義関数だって分かるからね。
じゃ、次行こうか。
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