WordPressのテーマに使用されるphpファイル(1)

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ここでちょっと、WordPressのデザインについて説明するぞ。

なんでかって言うと、WordPressのデザインにはphpが使われているからなんだ。

何ページか手を動かさないで読むだけになるけど、こういうものがあるんだなと、まずは理解してくれればいい。じゃ、はじめようか。

デザインは大きく、何を表示するか、と、どのように表示するか、の2つに分かれる。

主に「何を」を決めるのが.phpファイルだ。

だから、デザインに使われているphpを理解すれば、例えば、条件分岐のifで学んだように、トップページなら「ここはトップページです」と表示させて、それ以外なら「ここはトップぺージではありません」表示させるとか、そういうことを決めることができる。

それに対して、ページの中のどの位置にとか、どんな色で表示するとかの「どのように」を決めるのは.cssというファイルだ。

言い換えると、WordPressのデザインには.phpファイルと、.cssファイルの両方が必要ってことだね。

でもね、一気に説明すると頭がこんがらがると思うから、まずはphpの方を見ていこう。

まず、WordPressのデザインは「テーマ」と呼ばれているんだ。覚えておこう。

これは見てもらった方がはやい。XAMPPをインストールしたフォルダを確認してほしい。xampp → htdocs → wordpress → wp-content → themes と進むと、こんな感じになっているはずだ(インストールしたバージョンによって若干異なると思うが)。

2013-08-24_1159

今回は、「twentytwelve」の中身をサラッとみてみよう。(もしなかったら http://wordpress.org/themes/twentytwelve からダウンロードしてくれ)

なにやら.phpファイルがいっぱいあるね。
2013-08-24_1204

そう。phpで「何を」表示させるかを決めているという話はしたと思うけど、実はひとつの.phpファイルじゃなくて、たくさんの.phpファイルを使うのが一般的だ。

その一部を挙げると、例えばこんな感じでサイトに反映されているぞ。
2013-08-24_1234

分かるかな?サイトのタイトルとかメニューのヘッダの辺りはheader.php、右のサイドバーと呼ばれる部分のほうはsidebar.php、コンテンツの部分は、content.phpで「何を」表示するか決めているということだ。

「なんで部分ごとにそれぞれ.phpを分けるの?」と思ったキミ。鋭い質問だね。「ひとつの.phpファイルでヘッダの部分もサイドバーも、コンテンツの部分もぜ~んぶ決めてしまえば、ごちゃごちゃとファイルをたくさん作るよりもシンプルで分かりやすいじゃないか」、と思うのも当然のことだよ。

実は、なにもこんなにたくさんの.phpファイルを使わなくても、WordPressではindex.phpというファイルひとつだけでいいルールになっている。そう、やろうと思えば、最小構成はindex.phpひとつでOKだ。

でもね、なぜにファイルを分けているかと言えば、その方が便利だから。仮に、index.phpに全てを書いてしまうと、ひとつのファイルの中がごちゃごちゃしてしまうよね。それよりも、index.phpでheader.phpなどの、それぞれのパーツを指定した方がスッキリするんだ。

ごちゃごちゃする例を挙げよう。例えばWordPressには投稿ページと固定ページという2つの種類のページがあるけど、投稿ページでも固定ページでも表示されるヘッダーが同じ場合、同じことを長々と投稿ページ用と固定ページ用に2回書かなきゃいけなくなってしまう。ヘッダの表示を変えたいと思えば当然2箇所を直さないといけない。

部分的にちょっとだけ直したい(これはよくあることだ)だけなのにこれってとっても面倒だ。

ここで、実際のindex.phpのスクリプトをみてみようか。

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